人の人生は、物語として語られることがよくあります。
小説、映画の中の主人公が目の当たりにすることや、
経験することを、ただの物語の中の出来事だと、
第三者的に見てしまうのはもったいない。
物語は人の潜在意識に深く入り込む力があり、
人の脳は主人公の人生を自分の人生の参考にすることができるのです。
せっかくなら、自分がこの主人公ならどうするか?
という視点になれると、
脳はものすごく活性化します。
その時に、よく思い出してほしいのが、
最初から最後まで順風満帆の主人公はいない、ということです。
例えば、
物語が始まってすぐに、
出会った2人の家柄が違って周りから反対される、
いきなり主人公の直ぐ側の人が死んでしまう、
主人公はお金をスられて、一文無しになる、
などの困難が主人公にふりかかります。
そこで、見てる私達も一気ににストーリーの中に没入していきます。
最初から、何の衝撃もない物語は、
はっきり言って全く面白みがなく、
読むのを途中でやめてしまうぐらいです。
それくらい、これからの人生には困難が大事。
困難があるから、これを解決しよう、
これを乗り越えよう!
と人は心から力を発揮できるようになるのです。
しかし、困難を被るということは
どうしてもその一時点では、被害者になってしまいます。
「どうして、自分ばかりがこんな目に会うのか。」
「もうこれ以上は私は耐えられない。」
そういうつらい思いから、なかなか抜け出せない日々を、
長く過ごすこともあるかもしれません。
しかし、困難は乗り越えるために、
あなたの目の前にやってくるのです。
乗り越えることで、自分にスイッチが入るのです。
被害者のマインドのままでは、
悲しみや絶望に浸るだけで、その場から動けず、
乗り越えられないので、
自分は主人公なのだと、
自覚することから始まります。
困難がやってくるから、
主人公は落ち込んではいけないと言ってる訳ではないです。
落ち込むことはあるけれども、
そこから気持ちをいれかえて、
立ち向かっていくのが、物語の主人公なのです。
立ち向かった先に、勝ち取った幸せが待っているのです。
そう考えると、今の目の前の困難は、
幸せの種にもなるものなんです。
なので、逃げずに、目をそらさず、
自分はどうせこんなものだとあきらめず、
今の困難をひとつひとつ乗り越えると、
その先に幸せは必ずやってきます。
脳はそういう仕組みなんです。
今の困難が覆る日は必ず来る、
と信じて行動あるのみです。
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