自分のおもしろいこと、好きなことすぐに思いつきますか?
いつも我慢してばかりの人生を送ってきていると
好きなことや、やりたいをすぐに思いつけません。
では、どうしたらいいのか、
お話していきますね。
やりたくないことに目を向けて、
好きなことを見つける方法を今回をお伝えします。
どうしてやりたくないリストを作ることが大事なのか
まずは、やりたくないことをリストアップしていきましょう。
好きなことややりたいことだと、私たちは身構えて、
無理やりうんうん唸りながら考えてしまうことも多いかと思います。
しかし、やりたくないことは日常に簡単に存在するので、
思い描きやすいし、対処しやすいです。
そもそも私たちは物事に対する感情がなくなってくると、
嫌いなことを嫌い、やりたくないと感じなくなってくるのです。
感じないほうが脳がらくだと認識してしまうんです。
例えば、仕事で嫌な上司や嫌な顧客が目の前にいる時、
自分はこの人が嫌いだー!!と全力で思ってしまうと、
仕事が手につかなくなりませんか?
それを、自分は目の前のこの人のことなんて、
な〜んにも感じてないよ、と自分に言い聞かせると、
あら不思議、その場の仕事がスムーズに進む感じがしちゃうんです。
でもそれは自分の嫌だという感情に蓋をしているだけなので、
自分をどんどん偽り、追い込んでることにしかならないんです。
これは危険なことなので、絶対にやらないでください。
正直に上司が嫌いだから、会いたくない、
とか書いちゃってください。
ピックアップしたら、
それをしないようにするにはどうしたら、いいか、をよく考えてみましょう。
100%やめられれば、それでもいいですが、
すこしでも頻度を減らすことをするだけでも、
自分の感情は少しづつ戻ってきます。
なんでこんなに出てこない!?と悲しくなっても大丈夫
それだけ、今まで自分の感情を無視して生きてきている訳です。
嫌なことやりたくないこと、
こんなこと書いていいの???
こんなこと思ってしまっていいの?と思っても続けてください。
人は嫌いなことを嫌いだと認識して行う分には、
まだ心の傷が少ない、と言われています。
しかし、私はこれを好きなんだ、と思い込もうとしてやろうとすると
と自分の感情に思いっきり反してしまうので、
自分の本当の感情がそのうち爆発してしまうんです。
なので、嫌いなこと、やりたくないことをピックアップすることは、
自分の深い部分、潜在意識にとって、とても大事なことなんです。
使いにくいのに、いつも我慢して使っている机の上。
机と椅子の高さもしっくりこず、どうにかしたい。
本がすぐに山積みになるのも、モヤッとします。
デザイナーの松尾たいこさんは、
著書「35歳から私が輝くために捨てるもの」の中で、
日常生活の中で、もやもやっとするものを、
一つ一つ取り除いていき、
今の快適な生活がある、と書いてます。
焦らず一つ一つ嫌いなこと、やりたくないこと、
リストアップしていきましょう。
そうすると、自ずとやれそうなことが分かってきますよね。
で、やりたくないことを一つ解決したら、
次にまた現れてくるかもしれませんが、
気にせず、どんどん進めてください。
まとめ
やりたくないことリストを書いて、
自分の嫌いなこと、やりたくないことをしっかり認識し、
一個一個潰していくことは、
自分を大切にする上でとても大切です。
なので、ぜひやってみましょう。