みなさん、よく雑談しますよね。
昨日食べたランチ、
学生時代の話、
最近あった面白い話、
みんな思ったことを好きなように話します。
話していて楽しい人っていうのは信頼される傾向にあるので、
そういう人はいざって時に、
「今度このお仕事をお願いしよう!」とか
「何かあったら相談しよう」とかお願いされて、
出世もしやすいです。
話していても印象に残らない人は、
なにかあっても思い出さないですよね?
「あの人の話、めっちゃつまんなかったから、
今度この仕事お願いしよ〜」とはならないということです。
なので、相手に雑談を通して好印象を与えるのは、
古今東西、必要不可欠なんです。
どうやったら、雑談で好印象を与えられるんでしょうか?
何も考えずに話しているだけじゃダメです。
結局のところ、
当たり障りのない会話だけしていても、
印象ってよくならないんです。
「今日もいい天気ですね!」
「そうですね」で
『うわー、私はこの人のこと好きだ!』とはならないですよね。
今回の雑談力を話にとりいれることで、
「また会いたい、また話したい」となるはずですよ。
相手に質問することから始める
雑談は『始め方』が最重要と言ってもいいくらい、大事なポイントです。
会話の一言目から
「私はあなたに興味がありますよ」と感じてもらえるかどうかで、
その後の展開が大きく変わっていくんです。
自分に全く興味を持ってくれない人のことを
あなたは好きになりますか?
そんなことはないですよね。
まずは相手に関心を持つことから始める。
「あれ、髪型変えました?」
「新しい仕事慣れました?」などの会話で始めます。
例えば、自分が言われた場合、
実際にはあんまり変わってなくても
あ、自分に興味をもってくれてるのかな
と感じることができて、嬉しいですよね。
だからまずは「相手に関する質問」から始めて
好感度を得られる雑談を始めるんです。
話が弾む質問というのは決まってるんですよ。
それは「相手の体験」についての質問です。
まず目についたものを話題にして、
そこから2ステップで質問に変えていきましょう。
「はじめまして!えー、すごく姿勢がいいですね!
何かやってるんですか?」
こんな簡単な感じでいいです。
簡単ですけど、
自分がこんなふうに話しかけられたら
あーなんかこの人話しやすそう?と思いませんか?
ちなみにここで話題にするものは自分も話しやすいジャンルにしましょう。
質問をして返事がかえってきたら「あなたはどうですか?」って聞かれますよね?
「ジムで鍛えてるんです」
「私も最近ジムに通い始めたんです。
メニューはな何をこなしているんですか?」
など、このように自分も話しやすい話題だと、
自然と会話が弾みます。
自分から質問することで、
相手に好印象を与えると同時に
話の主導権も握れるんです。
「うーわ、この人めっちゃ話しやす、しかも話も合うし好きだな」
と思ってもらえます。
これだけでもできれば、かなり話がスムーズにできるはずです。
初対面の時に、なんか当たり障りのない話題から
始まっちゃうこと多いんですけど、
そんなの勿体ない。
気にせず相手にグイグイ質問しちゃってください。
初対面でいきなり色々聞いたら失礼やろって、思わなくて大丈夫です!
初対面でいろいろ聞いても全然問題ありません。
もちろんパーソナルな質問ばかりするのはダメですよ。
そこは控えてくださいね。
質問たくさんするのを、どうして気にしなくて良いのかというと、
実は雑談の内容自体はほとんど記憶に残らないからなんです。
人の印象を決めるのは
- 服装や見た目など視覚からはいる情報が55%
- 話し方や声など聴覚から入る情報が38%
- 話の内容や言葉はたったの7%
しかないそうです。
これをメラビアンの法則といいます。
つまり雑談をしている時間の中で、
「何を話したか?」というのはほとんと記憶に残らないんです。
確かに昨日話した雑談を思い出してください、と言われても
結構覚えてない人多いんじゃないでしょうか?
だからあまり深く考えずに相手について気になったことを、
どんどん聞いてみましょう。
聞いていくうちに、相手も質問を返してくれるので、
話が弾んでいくはずです。
雑談はとにかく「あなたに興味がある」という質問から始めて、
こちらも話しやすい話題を提供すると、
相手を知るための会話である雑談がうまくすすんでいきます。
続きの雑談上手になる、もうひとつのコツはまた次回!
イエスかノーだけで答えられる会話で、相手を好きにはならないじゃないですか?
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潜在意識をうまく使えないのは、その90%ぐらいが親子関係からきていると言われています。
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