自分がこどものころ
親戚の集まりなんかで、ふざけてなんだろうと分かってはいるけど、
親ががあなたの嫌がることをしてくる、なんてことなかったです??
例えば、
あんまりよくないテストの点数ばらされたりとか、
「あんた、クラスの〇〇くん、好きなんだよね!」
「あんた体重50kg超えたてたじゃん!笑」
などなど、ばらされたくないのに、大きな声で知られてしまい、
まわりの大人たちに自分が笑われてしまう、なんてこと。
いやいやそれはお母さん、あなたにだから言っただけであって、
そんなに軽く人前で言われちゃうととっても嫌だし、
こんなにたくさんの大人たちに笑われるのも不快なんだけど。。。
なのに自分が大人になって、
なぜか自分も友達や知り合いが嫌がってることを人前でしゃべってしまう。
自分はふざけてるつもりだし、
自分も昔大人たちからされて嫌だったけど我慢してきたから、
世の中の人は自分と同じようにこういうことを我慢してくれるわよね。
と軽いノリでしてしまうことないですか?
これは結論から言うと、自分はされたからといって
人にしてはいけません。だって人に嫌な気分を与えてしまうでしょ?
ましてや、自分もされて嫌だったようなことを、
明らかに嫌がりそうなことはふざけてでもしない方がよろしいです。
自分が我慢してきたことを人が我慢しないのを見ると、
自分がものすごく損した気分になってしまいますが、
本当はあなたも我慢しなくてよかったことなのです。
あなたが最初に嫌なことをされたときに「それは嫌です!」と
言って、解決しておけば、こういう負の連鎖は起きなかったはず。
ここは、「あー自分は人(特に親)にされたことを自分以外の人にしてもいいと思っているわね」
と気づくことができれば、自分の行動を変えることができるので、
ここは是非、言うのをぐっとこらえる練習をしてみましょう。
こういうのは、嫁姑問題でもよくありそうですよね。
お姑さんは自分がされたから、お嫁さんにもしてしまうという負の連鎖。
ここでは経験値的にも年齢的にも圧倒的にお姑さんが有利なので、
姑さん側の努力が大きく必要になってきます。
まとめ
自分が人にされて嫌だったけど、自分は我慢したんだから、人にもしていい、
ということは決してないです。
ここはこういう状況だと気づくことができるようになれば、
回避することは簡単です!
ぜひぜひまわりの方と心地よい関係を築いてくださいね。